リチウムイオン電池と工場火災

収集で出されたごみや持込をされたごみが適切に分別されていないと、火災や爆発事故の原因となります。
東大阪都市清掃施設組合では、ライター、スプレー缶、カセットボンベ、暖房器具の残油、充電式電池(リチウムイオン電池等)等が原因と推測される粗大ごみピットでの火災が、令和元年度2件、令和2年度2件発生しています。
火災や爆発事故の発生を防ぐために、ごみの分別にご協力ください。
※粗大ごみピットとは当施設にある、収集された粗大ごみや不燃小物を一時貯留するための設備です。

映像資料

※資料提供:独立行政法人製品評価技術基盤機構

処分方法

スプレー缶・カセットボンベ

中身を使い切り、「あきかん・あきびん」の回収へ
ガス抜きキャップを用いた正しいごみへの出し方(一般社団法人日本エアゾール協会)

ライター

中身を使い切り 「もえない小物(不燃の小物)」 の回収へ。
ライターは正しく捨てましょう!

小型充電式電池(リチウムイオン電池)

処分方法に関しては下記のリンク先をご参照ください。

小型充電式電池(リチウムイオン電池)の回収後

回収された小型充電式電池(リチウムイオン電池)は、「一般社団法人JBRC」へと運ばれます。
一般社団法人JBRCは、JBRC会員の小型充電式電池のリサイクル活動を共同で行う団体です。
当組合や各回収拠点で回収された小型充電式電池(リチウムイオン電池)は、一般社団法人JBRCに処分していただいています。
一般社団法人JBRCのホームページ

↓一般社団法人JBRCの説明

2001年に施行された「資源の有効な利用の促進に関する法律」(以下『資源有効利用促進法』と略称)に基づき、小型充電式電池メーカーや同電池の使用機器メーカー、それらの輸入事業者等などに、小型充電式電池の回収・再資源化が義務づけられました。JBRCは、これらのメーカーなどをJBRC会員とし、会員の小型充電式電池のリサイクル活動を共同で行う団体として、2004年4月にスタートしました。JBRCに登録された全国の協力店、協力自治体、協力事業者等の排出者から、小型充電式電池を回収し、再資源化を推進しています。

出典:概要|小型充電式電池のリサイクル 一般社団法人JBRC

PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。