設立の趣旨及び目的・機構

東大阪市(昭和42年2月、布施、河内、枚岡の3市合併)及び大東市は、ともに大阪市に隣接する大都市周辺都市として地理的、経済的、社会的に共通の基盤を有する地域で、相寄って一つの都市圏を形成していたが、産業文化の著しい発展に即応した高度な都市行政の推進を図り、その地域開発を統合的に促進し、市域を超えた一体的な開発計画と有機的な広域行政を推進するため昭和37年「東大阪広域行政都市協議会」が結成された。

その中で、住民の環境衛生の向上に直結する清掃事業に関し、増大する人口に対応する終末処理施設がきわめて不完全であり、その整備が強く要請されるところであったので、第一期事業として旧枚岡市が、第二期事業として旧布施市・旧河内市・大東市が順次施設の整備を行った。

その後、施設の合理的管理運営を図ることから協議がなされ、昭和40年に地方自治法第284条第1項の規定に基づき、東大阪市(旧3市)、大東市の事務の一部である廃棄物処理事業のうちごみ処理施設の設置及び管理に関する事務を共同で処理することを目的として、東大阪都市清掃施設組合(一部事務組合)が設立された。

ー 機 構 ー
管理者東大阪市長
副管理者大東市長・東大阪市副市長
会計管理者東大阪市会計管理者
議員東大阪市選出 5名、大東市選出 3名
事務局総務室(庶務係、広報情報係、人事給与係、管財係)
管理室(環境啓発係、計量リサイクル係)
業務室(業務係、技術管理係、新工場建設係、工場運転係)

位置及び面積

東大阪市と大東市は大阪府のほぼ中央に位置し、両市域の大部分は起伏の少ない河内平野に広がっており、両市の面積は80.05km2である。

東大阪市は北に大東市、西に大阪市、南は八尾市、東は生駒山地で奈良県と境を接している。(東西11.2km、南北7.9km、面積61.78㎢)

大東市は北に門真市、寝屋川市、四條畷市、西は大阪市、南は東大阪市、東は金剛生駒国定公園、飯盛連峰より奈良県に接している。(東西7.5km、南北4.1km、面積18.27㎢)

気候は比較的温暖で、降雨量は年間平均1500mm前後で、風向きは概して西及び南風が多い。

当施設組合は両市のほぼ中央部北緯34°41′東経135°38′に位置し、明石天文台(東経135°)から経度38′距離にして約60km東にある。

市勢

南北朝時代の楠木正行の戦い、飯盛城を完成した戦国の雄、三好長慶、大阪冬・夏の陣の木村重成の戦いなど日本史上の争乱の1ページも両市が舞台となり、村々の名も「古事記」や「日本書紀」に登場している。

東大阪市は商業、工業、住宅地帯とそれぞれ特色をもって独自に発展していた布施、河内、枚岡の3市が昭和42年2月1日に合併して誕生した。

大東市は昭和31年、住道町、四条町、南郷村の2町1村が合併して誕生した。

両市においては、昭和61年の近鉄東大阪線完成を始めとし、大阪環状線モノレール計画、JR大阪外環状線計画など種々の交通体系の整備がなされつつあり、大阪都市圏の産業都市としての役割が期待されている。

特に東大阪市長田・荒本地区における「東大阪新都心整備計画」は、大阪府の総合計画においても多核心構想として千里ニュータウン千里中央地区、堺市中百舌鳥地区とともに「新都心」と位置づけされ、都心機能のほかに文化・商業業務機能等をもつ特色ある「新都心」を形成するとされている。

行政区域と工場敷地図